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最新受験情報

2010年09月08日【最新受験情報
朋優学院高等学校 入試説明会(H22.9.6)参加レポート
代々木進学会 教務課長 成澤公彦

* 朋優学院は校名を変更,共学になって今年でちょうど10年を経過したところである。

  実は、朋優学院という学校、アクセスがとりわけ良いわけでもなく、進路実績も好調とはいえまだまだ改革道半ばと感じている。そして、「朋優学院お願いします」とタクシーの運転手に伝えても「朋優…あぁ、中延学園ね。ハイ」という答えが返ってくる。10年経ったのにである…

  ならば、人気も相応でと思ったらまったくの見当違いである。なぜなら、不況、公立校人気再燃の中、朋優学院は今春の高校入試で最も倍率が高かった学校の一つであるからである。
  いったい何が魅力なのか、それは、授業の様子見せていただくと良くわかる。極めて生徒さん達が真面目なのである。当たり前のようだが、よく先生の授業に耳を傾け真剣に聞いている。先生方が日々積み上げられてきた努力のたまものであろうし、また、それが校風となって受け継がれてきた現われであろう。
  その光景は、大きな安心感を生み、学院に対する信頼度も当然高くなる。
  加えて、履修コースのユニークさも朋優学院の大きな特色、魅力であることは間違いない。国立コース.特進コース.進学コースといったいわゆる普通科、類型別コースのほか、調理コース.美術コース.デザインコースといった専門コースが存在する。そして、このコースの多様性こそが生徒さん達にとって大変よい土壌となっているように思える。彼らは日々学院の中で様々な方向性、価値観を持った人間と接触し、その多様性を体感することになる。これは、それぞれ異なった他者の目標を認め、また自身の目標を見定める上で極めてよい環境となっているはずである。

  私自身は、目標を持った人間を伸ばすのはそれほど難しいことではないと思っている。
  問題は、目標を持つに至る過程の中で大人がどのように係わっていくか、何が出来るのか、こちらのほうが遙に難しいということである。

朋優学院には目新しさは感じられない。しかし、一つずつ、ひとりずつ育まれる環境が整いつつあると実感できる丁寧な学校なのである。


* 閉会後は、個別相談および校舎見学があった。
* 参加者は、約70名であった。