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代々木進学会ダイアリー
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2009年05月11日【代々木進学会ダイアリー】
【コラム】公立中高一貫校の在り方―文科省が検討 -

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公立の中高一貫校では「受験」ではなく「受検」と呼ぶのは
言うまでもないと思います。つまり中学受験の「試験問題」
ではなく「適性検査」であることから「受検」となるわけですが、
そんな公立の中高一貫校に対して文科省が議論を始めるようです。
そもそも「学力検査を課さない」「偏差値による学校間格差を助長させない」
という申し合わせのもと、ゆとりを持った6年で生徒の個性を伸ばす制度と
して始まった公立中高一貫校。しかし、紛れもなく塾では公立中高一貫校
対策のコースが新設され、模試の偏差値表には公立中高一貫校の名前が
並んでいる。
付属の大学を持たない学校であれば、6年間の一貫校生活で期待される
ものは、難関校を突破できる学力の養成であるのが現実。しかし先日出席した
千代田区立九段中等教育学校の説明会でも、難関校に合格できる学力
の養成はひとつの指針として示されてはいるものの、私立中のように大学
の合格実績を前面に打ち出すイメージはない。
私立よりも安価で、しかも一般の公立中では不安というご家庭のニーズが
ある以上、何かしら選ばれるというステップは必要不可欠である。地域外
からのエントリーを制限するか、画期的な選抜方法の考案か―。いずれに
せよ、議論を重ねてより良い公立中高一貫校の在り方を考えたいものである。
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