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HOME > 最新情報 > 代々木進学会ダイアリー > 東大合格者数の記事に寄せて:「中学受験の目的は何ですか?」

代々木進学会ダイアリー

2009年03月18日【代々木進学会ダイアリー
東大合格者数の記事に寄せて:「中学受験の目的は何ですか?」
ちょうど1年前ぐらいになろうか、小学校1年生のうちから週6日塾に通わせて
慶應義塾中等部を受験させる、というお母さんとお目にかかる機会があった
のを思い出す。

2009年の中学受験は付属校の人気上昇というメッセージもあったが、
毎年、必ず有名大学への合格実績によって倍率が上下するのも真実。

そこで今年の東京大学合格実績

AERA3月23日号では、開成の凋落をはじめ、これまでの常識を覆す
異変が起こった、と報じられている。
記事はこちら
この結果を受ければ、2010年の中学受験開成中離れがどこまで進むのか
という目線で注目せざるを得なくなる。

一方で元気よさが目立つのが愛知県などの地方公立校。

愛知県といえば私立の東海中学が東大合格者数の筆頭に上がるが、岡崎
一宮といった中規模都市に位置する公立校の東大合格者が多かったようだ。

結局昔から繰り返された議論になるが、「有名大学⇒一流企業」の流れを疑って
やまない以上、大学ブランドへのこだわり←有名中高への入学という図式は存在
し、東大の学閥が存在する企業があるのも事実である。

親であれば子供の将来を心配して安定した環境を提供しようとするのは当然で
あるし、チャンスがあれば自分の才能を具現化したいという欲をもつ子供がいても
なんら不思議はない。

中学受験の目的、価値の正当化はそれぞれの家庭、保護者、子供によって
まちまちだろう。

しかし、今一度認識して欲しい。成功した後の人生を歩むのは子供本人であり、
失敗したときのリスクを負うのも、紛れもない子供本人である。