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代々木進学会ダイアリー
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2008年12月15日【代々木進学会ダイアリー】
「中学受験を成功させるKey Personは父親である。」 Vol 5(最終回) -

代々木進学会はプレジデントファミリークラブに協賛しています
私は教務として、ご連絡いただいた講師の方々やご家庭との相談役を
務めておりますが、ご家庭とのやり取りはほとんどがお母様とになります。
お父様と面談する機会はそうあるものではありません。そして、今までお顔
を拝見しなかったお父様がお一人でお見えになる時。そんな時は決まって
いいお話ではないということになっています。
何年前になるでしょうか、そのお父様は突然お見えになりました。しかも、
顔は怒っていらっしゃるようでもあり、いったい何事かと緊張しつつお話を
伺うこととなりました。
「困ったよ...」これがお父様の第一声です。事情を伺うと、お嬢さんは
「お父さんに私の気持ちなんかわかるわけないでしょ!!もうやめる!」
そう言って部屋に閉じこもり、翌日から塾にも行かなくなったそうです。
私にはいわゆるパンクしてしまったとは到底思えませんでしたが、お父様
には晴天の霹靂だったようで、今の今までうまくいっていた親子関係が音
を立てて崩れたといった落胆振りでした。実は、この時、お父様は気が
つかなかったのですが、もうお一人、「私の気持ちなんてわかるわけない
でしょ!」と叫びたかったもののずっと抑えていた方がいらっしゃいました。
お分かりでしょうか。お母様です。
お二人の「キレタ点」はほぼ同じです。(お母様はキレテません...が)
お二人とも、テストが終わると「どうだった?」と聞かれる。良ければ
「頑張ってるな」これはよし。駄目だった時は...「どうして頑張れない
んだ?」「塾で何してるんだ?」「家庭教師の先生とはどうなってるんだ」
「ちゃんとやっているのか?」「どれだけの時間と費用がかかっていると
思っているんだ」こう繰り返されます。
お父様の掛けられた言葉は本心から心配しての発声だったと思います。
しかし、彼女らからすれば今更といった気持ちなのです。一緒に戦って
きたという気持ちになれないのです。確かに忙しく、ほとんど時間的な
余裕はなかったのでしょう。でも、お父様は受験をお母様に任せてこられた。
思い当たるお父様。いらっしゃいませんか?もし、「確かにそうっだたかも
しれない」と心あたりがあるお父様。後残りわずかな時間、目一杯かけてください。
「どこに」か...。
お母様のサポートにです。どうかお願いします。
このシリーズの第一回目でこう申しあげました。中受の鍵を握っているのは
ご両親です。それも、お父様ですと...。お父様がしっかりお母様を支えて
いただければ、お母様は救われます。余裕も生まれます。そして今、お母様
の笑顔がお子様の最後の頑張り、ひと磨きの大きな拠り所、エネルギーと
なるのです。
受験場に向かう朝、晴れ晴れと笑顔で今までの母と子の日々に是非「よく
頑張ったな」と声をおかけいただけますよう。その、お気持ちで残されたわずか
な時間を大切に大切に過ごしていただけますようお願いします。
by Nari




