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教育・受験・家庭教師関連記事
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2010年10月07日【教育・受験・家庭教師関連記事】
【解答乱麻】才能伸ばす中高一貫校 東京都教育委員・高坂節三氏 (記事引用) -
教育、受験、家庭教師関連の記事を紹介します。
以下、2010年10月3日 MSN産経ニュースより引用。
【解答乱麻】才能伸ばす中高一貫校 東京都教育委員・高坂節三氏
平成17年度に伝統のある白鴎高校(前身は府立第一高女)に都立高校初の付属中学校が開校され、中高一貫校としてスタートを切って6年目を迎えた。特色のある学校ということで、「日本の伝統文化理解教育」に力を入れるとともに、囲碁・将棋、邦楽(三味線・筝(こと)・囃(ばや)子(し))、邦舞・演劇(日本舞踊・歌舞伎・能・狂言)の分野で、継続して取り組み、上級の資格や卓越した能力のある者を特別枠として採用し、学習(訓練)と学業が両立できる態勢を整えてきた。
6年前、中学1年生として校門をくぐった159人の生徒もあと半年で卒業する。この秋の文化祭では、特別枠で入学した生徒による邦舞・邦楽の公演や囲碁・将棋対局、百人一首大会など伝統文化理解を深める催しが行われた。
10月には国立劇場で少年時代の勝麟(りん)太(た)郎(ろう)(勝海舟)役をつとめる森正琢磨君(芸名中村梅丸)、大阪「平成中村座」出演予定の清水大希君(芸名中村鶴松)、仕舞の観(かん)世(ぜ)智(のり)顕(あき)君など多士済々の生徒が頑張っている。
囲碁・将棋の分野でも将棋の佐々木勇気君、囲碁の平田智也君と一力遼君が既に専門棋士として認められ、活躍を始めている。1年生の一力遼君は、囲碁界の将来を担う逸材として注目されている。こうした生徒の活躍に触発され、全校生徒も規律正しく明るい生活を送っていることがよく分かる。少なくとも生徒全員が三味線の曲を一曲は弾けるという。
白鴎高校に続いて、翌18年度に中高一貫校として出発した小石川中高一貫校は、府立五中と小石川高校の伝統を継承するとともに「理科好き・数学好きを育てる自然科学教育の推進」を目指し、自然科学分野の全国的なコンクール等に入賞、入学後もその能力の伸長に努めることのできる者を特別枠として採用している。文部科学省からもスーパーサイエンススクール(SSH)の指定をうけ、地元の東京大やお茶の水女子大をはじめとする大学との連携を深め、第一線の研究者、大学教授の講演を通じて学問の面白さや奥深さを知りながら勉学に励む生徒を育てている。
世界の高校生を対象とした国際物理学研究コンテスト「ノーベル物理学賞への第一歩」(ポーランド科学アカデミー主催)には、従来から入賞者を輩出してきたが、本年度は、中等教育学校1期生の木村桃子さんが初めて受賞の栄に浴しポーランド政府の招待で1カ研究旅行が許されることになった。
本人が英語で書いたという論文を見せてもらった。中身は難解だが、文章の構成、英語の使い方など素晴らしいできだった。2年生のころから、放課後は高校生に交じって物理の輪読や実験に参加していたそうだ。中高一貫の特色を生かした教育が実を結んだのかもしれない。論文の最後にお世話になった2人の理科の教員と、一緒に研究を続け助け合った2人の生徒の名前を記し、謝辞を述べていたのが印象的だ。
こうさか・せつぞう 経済同友会幹事などを歴任、昨年から漢検協会理事。兄は政治学者の故高坂正(まさ)堯(たか)氏。
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