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代々木進学会スペシャル企画

  • 第5回は、豊島区にある本郷中学・高等学校です。

    本郷中学・高等学校は、文武両道を柱とし、『強健・厳正・勤勉』を教育目標とする男子校。
    JR線または都営三田線巣鴨駅から3分程歩くと、広々としたグラウンドが見えてきます。
  • それではさっそく校内見学スタートです。
    (写真をクリックすると大きく見られます。元のページにはブラウザ戻るを押してください。)

  • このコーナーでは初の男子校紹介です。男子校志望の生徒さん、保護者の方、お待たせいたしました。
    『男子校は校内が散らかっている』というイメージがある方もいらっしゃると思うのですが、本郷は風紀面がきちんとしているので、そんなことないんですよ!
    こちらは中学生専用の理科室。
    全ての椅子がきちんと机の下にしまわれていました。男の子といえども、やはり整理整頓はきちんとしなくてはなりません。見ていてとても気持ちがよかったです。

    生物室。
    器具はきちんと整頓された状態で棚にしまわれていました。
    この後の写真でも、綺麗に整頓されている様子に注目してみてくださいね!
    こちらは図書室です。
    現在は、2万3〜4千冊の本があり、開室時間は8時から18時です。

    コンピュータ室は、全部で3室あり、この教室は今年の夏に新しくするようです。
    情報の授業は、中1・中3・高1・高3次に必修科目として週1回組み込まれています。
    また、生徒は自由にパソコンを利用できます。インターネットも使えますが、生徒にとって有害なサイトは閲覧できないようになっており、一人ひとりIDパスワードを持っていて、誰がどのように使ったのかわかるようになっているのでセキュリティーもバッチリです。
    さて、本郷といえば!
    この広々としたグラウンドでしょう!
    都心にありながら、ラグビーやサッカーの公式試合ができる広さです。
    何回か訪れているのですが、いつ見ても清々しい、私も大好きなグラウンド。この日は、高校2年生が体育の授業でサッカーをしていました。

    ちなみに中庭では、中学1年生が縄跳びの授業中でした。楽しそうに、且つ真剣に、みんな頑張っていました。 私が、グラウンドの次に好きなスポット。柔道場と剣道場が向かい合わせになっていて、体育の授業で必修として組み込まれているのです。
    高校1年の2学期から、柔道または剣道のどちらかを選択し、卒業までに段位取得を目指します。
    こちらは柔道場です。

    生徒ホール(食堂)は、生徒たちの憩いの場です。窓が大きく、自然光が差し込んでとても居心地がよさそうです。授業中に撮影したのでまだ生徒はいませんでしたが、賑わう時間を想像するとわくわくします。 生徒ホール(食堂)は、中学生は放課後のみ使えますが、高校生は昼休みも使えます。

    おいしそうなパンもありますよ。育ち盛りですから、部活前後の腹ごしらえにも最適ですね!
    1個60円の「ミニパン」も嬉しいですね!
    さて、気を引き締め直して向かった場所は、難関国立大学を目指す高校3年生の特進コース。
    「チャンスを掴んでビッグな存在になれ!」「‘やるときはやる男’になろう!」とクラスを引き締めるのは、担任の本多照之先生です。
    授業態度は真剣そのもの!
    特進コースは高校1年生からスタートですが、中学生でも、3年次に特進コースの予備クラスを2クラス設け、早い段階からハイレベルな指導をしています。

    一人ひとりが書いた『私の抱負、決意、そして合格宣言』が貼ってあります。どの生徒からもやる気と気迫を感じました。本郷では、「自己の育成」を教育しています。自分の進路は自分で考え、自分で見出していくことを大事な原則としています。とは言えもちろん、先生は相談にのってくれますし、個人面談や三者面談もありますから、本人の希望が第一に尊重され且つ親子で納得できる大学受験が出来るのです。 この「自己の育成」に基づき、本郷には自習室があります。
    7時から17時半まで自由に使えるので、休み時間や放課後も自習できます。
    特に、試験前は混みあうようです。
    個々に区切られた机なので、隣も気にせず集中できそうです。

  •     このような「自己の育成」についてお話してくださったのは、
    中学校教頭の北原福二先生。

    北原先生「本郷では、まず自分で考えてみるということをさせます。例えば、生徒は生活記録表というものを提出することになっているのですが、一日のスケジュールを各自で管理し考えさせます。定期考査の目標も自分で定め、そのために必要な勉強時間を工夫して確保させるのです。」

    佐藤「それはいいですね。やはり‘やらされている’という気持ちだと前進しませんし。」

    北原先生「そうです。ですから始めに上から押さえつけるようなことはせず、あくまでも本人の意思でそうなるようにうまくもっていきます。朝は授業前に読書の時間を設けています。これを朝読書と呼んでいて、時間を有効に使うという意図もあり日課にしています。」

    佐藤「朝読書ですか!ナイスアイディアですね。最近は本を読まない子供が増えているようですから。」


    北原先生:「本郷では読書好きな生徒が多いんですよ。年に2回、十文字高校と連携した読書会も開かれます。決められた課題図書について討論し、作品に対する理解を深めます。」

  • 校内を案内してくださった、理科の瀧本先生。
  • お忙しい中ありがとうございました。
  • (取材日)2007年5月14日(月)



  • 見学を終えての感想
    教育理念にとても魅力を感じました。また、校内の生徒を見れば、風紀面の教育もしっかりとされていることがわかります。ラグビー部、剣道部、陸上競技部を始めとするスポーツが盛んな学校ですから、生徒にはたくましさも感じられました。

    本郷中学・高等学校のホームページはこちらです。
    大学合格実績、学校説明会やオープンキャンパスの日程なども、こちらからご覧になれます。


    本郷中学校入試を目指す君へ!
    科目別ワンポイントアドバイスです。

    ■国語
    「自分の考えを相手に伝える」「相手の考えをよく聞き、理解する」「積極的に自分の意見を言えるようにする」
    この3つの基礎力が身に付いているかどうか問われる問題が出題されます。
    普段から、何らかの文章について、要約し、自分の意見をまとめるという練習をしておくとよいでしょう。

    ■算数
    基本事項を当たり前に解答できる力と、イメージがわきにくいものを具体化し、習った知識に当てはめて考える力が要求されます。(自分で略図をイメージできるなど。)
    また、大問が(1)と(2)に分かれている場合、(1)で分かったことを、(2)で有効に活用するような問題が出題されます。(1)が解けたら(2)も解けると思ってかかれ!(これは本郷に限らず!)

    ■社会
    地理では、単に用語を暗記するだけでなく、関連した事項まで一歩踏み込んで学習しているかどうかが問われます。歴史では、時代や分野にとらわれず、日本の歴史について一通りの知識を習得しておくことが必要不可欠です。リード文は長めなので、時間内にテンポ良く解答できるように、確実に知識を習得しておきましょう。公民では、やはり時事問題が出題されます。普段から新聞やニュースに関心を寄せ、人々や社会に対して考えるようにしましょう。

    ■理科
    基礎知識はもちろんのこと、社会と同様、ここ数年話題となっている自然現象などを取り入れた問題が出題されます。例えば今年は、惑星から外れた「冥王星」についての問題が出ました。
    また、実験考察に関する問題も出題され、19年度入試では合否にも大きく影響したようです。

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